デニムハーフパンツはラフさと清潔感のいい塩梅が魅力
05 Sep 2024
デニムルックが再燃している。今の僕らが穿きたいデニムはどんなだろう。オーセンティックなだけじゃない、デザイン性も兼ね備えた6つのブルーデニムスタイルにフォーカスオン。
HALF PANTS
涼しくて楽なのが良いけれど、だらしなくは見えたくない。そんなときにはデニムハーフパンツがおすすめだ。シンプルになりがちな夏のワンツーコーデに、インディゴカラーが奥行きと清潔感を与えてくれる。
Gramicci for is-ness
- denim ¥20,900 by Gramicci for is-ness / alpha PR
程よく洗いがかかったインディゴカラーのハーフパンツは、イズネスの定番〈バルーンイージーショーツ〉。バギーシルエットをベースに、ウエストにタック、裾にはダーツを入れることで、オーバーサイズのハーフパンツをベルトでぎゅっと縛って穿いたような空気を含んだバルーンシルエットが楽しめる。片手でサイズ調整が可能なクライミングパンツ仕様のウエストベルトは、長めに垂らしてコーディネートのアクセントにも。
STUDIO NICHOLSON
- denim ¥53,900 by STUDIO NICHOLSON / STUDIO NICHOLSON AOYAMA
メイドインジャパンのコットンリネンデニムを使用したオーバーサイズハーフパンツ。リネンブレンドで肌離れがよく穿き心地も軽やかで、着込むほどに柔らかくなり身体になじんでいく。春夏仕様の洗いざらしのライトオンスデニムは見た目にも涼しげ。スタジオニコルソンらしい膝下まで隠れるロングバギーシルエットのハーフパンツは、オーバーサイズのトップスと合わせたコーディネートで余白をたっぷりと楽しみたい。
THOUSANDS
- denim ¥41,800 by THOUSANDS / ELIGHT Inc.
写真だとなかなか伝わりにくいが、フロントボタンやポケットが“見えない”ように設計されており、名前もそのまま〈インビジブル(見えない)パンツ〉。濃淡の少ない特殊なウォッシュド加工を施し、ステッチ糸の色も生地と同色にするなど徹底したこだわりっぷり。そんなこだわりが功を奏して、デザインが限りなく削ぎ落とされたとてもミニマルな一本に仕上がっている。スーピマコットンを使用した高級仕様。
Photography TAKAKI IWATA
Hair & Makeup TOMOMI SHIBUSAWA (beauty direction)
Styling TAKESHI TOYOSHIMA
Model SEGA (TOMORROW TOKYO)
Edit & Text YUKA ENOMOTO
Text SHO IWATA (Sea LLC.)
こちらの情報は『CYAN MAN 2024年6月号』に掲載された内容を再編集したものです。