ディテールに見惚れるウォッシュドデニムで 装いをフレッシュにアップデート
19 Jul 2024
デニムルックが再燃している。今の僕らが穿きたいデニムはどんなだろう。オーセンティックなだけじゃない、デザイン性も兼ね備えた6つのブルーデニムスタイルにフォーカスオン。
WASHED DENIM
子供っぽくなりがちなウォッシュドデニムのジーンズも、サイズバランスと細かなディテールを気にすればフレッシュに。ブラックやネイビー、グレーなどのトップス定番カラーとの相性が良いのもグッドポイント。
SEDAN ALL-PURPOSE
- denim ¥24,200 by SEDAN ALL-PURPOSE
90年代の古き良きアメリカンムードを感じるクラシックなアイテムをベースに服作りを行うセダンオールパーパスからは、腰まわりゆったりで膝下からグッとすぼまったオーセンティックなワイドテーパードジーンズをチョイス。濃淡の少ない青みを残したウォッシュドカラーがオールドスクールムード満載。街のスケーターを見習って、パンツの裾をスニーカーにワンクッションさせて前下がりなシルエットを楽しむのが乙。
Levi’s®
- denim ¥14,300 by Levi’s® / LEVI STRAUSS JAPAN K.K
1985年に誕生したリーバイスⓇのコンテンポラリーライン、シルバータブ。バギーやルーズ、リラックスなどの名前を冠したワイドフィットジーンズをメインに展開し、ラッパーやスケーターなどヨーロッパの若者を中心に絶大な人気を誇る本コレクションからは、ハンマーループやユーティリティポケットが特徴の〈バギーカーペンター〉をピックアップ。90年代を彷彿とさせるアイスウォッシュカラーが、今見るとフレッシュだ。
YLÈVE
- denim ¥36,300 by YLÈVE
旧式力織機で編んだオリジナルデニムを使用したワイドフィットジーンズ。隠しリベット仕様でミニマムに仕上げつつ、サイドシームのアタリをしっかりと出すことで奥行きをプラス。ステッチは2色使いでほのかな遊びを加えるなど、ディテールの差し引きで品と味を両立させた通好みな一本。ブラックとウォッシュドの2色展開で、ウォッシュドは水を40%、化学薬品を50%削減した染色方法で行うなど環境への配慮も忘れない。
Photography TAKAKI IWATA
Hair & Makeup TOMOMI SHIBUSAWA (beauty direction)
Styling TAKESHI TOYOSHIMA
Model SEGA (TOMORROW TOKYO)
Edit & Text YUKA ENOMOTO
Text SHO IWATA (Sea LLC.)
こちらの情報は『CYAN MAN 2024年6月号』に掲載された内容を再編集したものです。