#早起きして朝デート

早く起きたしせっかくなので、1駅先のパン屋さんまでふたりでお散歩。人気店も早めの時間帯なら選び放題。家に戻って君がトーストしてる間に、僕が豆を挽いてコーヒーを淹れたら、プチ贅沢な朝ごはんの出来上がり。

朝余裕があるときは、散歩がてら少し足を延ばして朝ごはん調達に出かけるのも気持ちがいい。そんなときに行くのは、行列ができるパン屋さん・ブーランジェリースドウ。サクッとした食感とバターの香りがたまらないデニッシュが特におすすめ。お供には、経堂・FINETIME COFFEE ROASTERSで買っておいたお気に入りの豆で、コーヒーを淹れて。

瓜坂拓海

1994年生まれ。スタイリスト森田晃嘉氏に師事し2020年独立。モードから古着まで守備範囲が広く、中でもストリートかつクリーンなスタイリングが得意。ファッション誌はもちろん、広告やブランドなど幅広く手掛けている。

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早起きした日のプチ贅沢、おいしい朝ごはん

その日の気分でパンにする？モーニングにする？「​No.4」

カフェでもレストランでもベーカリーでもない。形にとらわれず、朝から晩まで自由なスタイルで、こだわりのハンドクラフトを楽しめる空間だ。2人それぞれ気分に合わせて、気になるパンを物色してもいいし、トーストなどのモーニングメニューを選んでみるのもGOOD。

おすすめは、粗めにつぶしたアボカドのクリーミーさと、シリアルが練りこまれたサワードゥの食感がベストマッチなアボカドトースト。女性人気も高い、朝限定のメニューは必見。

かつお節愛が止まらない！　受賞多数の名店「​かつお食堂」

普段の朝ごはんはパン派という2人も、一度は訪れたいかつお食堂。ミシュラン・ビブグルマンや食べログ百名店にも認定され、多くのメディアで取り上げられる人気店だ。

玄米の上に、丁寧に手で削ったかつお節を玄米の上にたっぷり乗せた「かつお食堂ごはん」には、昔ながらの手間暇をかけた希少な本枯節とこだわりの無農薬米を使用。ふわっふわの食感と旨みが際立った絶品だ。天然出汁の味噌汁や手作りの醤などがついて定食として楽しめる。かつお節を削りながら店主の口から語られるかつお節愛も、一聞の価値あり。

Photo RYOSUKE YUASA
Edit & Text MIYU KONO, SAYA KAMIMURA (VIVACE)