クリエイティブディレクター兼モデル・楠木拓朗が勧める、夜の三軒茶屋で古着散策

#夜の古着屋巡り

僕がよく行く三茶の古着屋へエスコート。ここは遅くまでやってるしね。君はお腹が空くと分かりやすく元気がなくなるので、一旦居酒屋にエスケープ。チンチロしながら、やっぱアレ買うか~って、結局散財しちゃうんだよね。


仕事終わりの時間でもやっているお店が多い三軒茶屋エリア。おしゃれすることや洋服自体はもちろん古着も好きだから、一緒に古着屋さんを散策したい。お互いにこだわりもあるし、選び合うわけじゃないけど、「それ似合ってるね」って言葉に背中を押されたりして。

楠木「よく行くのはTHREE。ヴィンテージにしかないデザインやムードはもちろん、シルエットや素材感、その服が持つ時代背景にも目を向け、こだわりを持って厳選されたアイテムが揃ってる。仕事帰り、食事の帰りにも立ち寄れるのが嬉しい。」

Shop’s Inforamtion

THREE
東京都世田谷区三軒茶屋1-7-12 フタミビル2F
Tel|03-5431-3832
Open|15:00〜24:00、木曜15:00〜22:00(無休)

楠木拓朗

クリエイティブディレクターとしてアパレルブランド・Camphor Woodをプロデュース。 モデル・俳優としても活躍中。テレビ朝日『あざとくて何が悪いの?』や映画『東京リベジャーズ2 血のハロウィン編』出演。25歳。182cm。

TAKURO KUSUNOKI|RECOMMEND

夜の三軒茶屋に繰り出そう

2人で掘り出し物を見つけたい、注目の古着屋「sui」

トレンドを押さえたグッドレギュラーを中心にブランドアーカイブ、ヴィンテージなど幅広いアイテムが並ぶ古着屋。メンズもレディースも取り揃えているから、お互いに似合うものを選び合ったり、それぞれ目当てのものを探したりとデートにも持ってこい。カジュアルに古着らしさを入れたスタイリングを提案してくれる。

楠木「ヴィンテージに引けをとらないレギュラー古着からひとクセあるアイテムまで、セレクトの幅が広い。色物や一点ものも多く、ついつい買いたくなっちゃう!」

Shop’s Inforamtion

sui
東京都世田谷区三軒茶屋1-36-3
Tel|03-6453-4901
Open|14:00〜22:00(無休 ※年末年始休業)

やっぱり唐揚げとハイボールが好き「丸鷄 藤や」

歩き疲れてきたらふらっと吸い込まれてしまうのが、どこか懐かしい雰囲気のあるこのお店。鳥取県大山町の養鶏場から直送で仕入れた大山鶏を使った絶品がずらり。10種以上のスパイスで旨みを引き出した肉汁たっぷりのからあげをはじめ、鶏皮ポン酢、親子丼、鶏白湯そばなど一軒目でも二軒目でも満喫できる充実のラインナップ。チンチロしながら堪能しよう。

楠木「こじんまりとしていて雰囲気◎。大好物のからあげをお共に、チンチロしてハイボールを飲むのが鉄板。気がついたら気持ち良く酔っ払っているところまででワンセット。」

Shop’s Information

丸鶏 藤や
東京都東京都世田谷区三軒茶屋1-9-13
Open|11:30~26:00、日曜 11:30〜26:00(無休)
Tel|​​03-6453-4388

アングラなムードが心地いい、ちょうどいい「a-bridge」

もう少ししっぽり落ち着きたいってときは、雑居ビルの最上階にある隠れ家的なカフェ・バーへ。年季の入ったエレベーターを降りると、アングラ感漂う空間が。飲みたい気分ならお酒でも、ゆっくり語らいたい気分ならコーヒーでも、締めのデザートを食べるのだって◎。三軒茶屋の街を見下ろすルーフトップテラスは居心地抜群。一層距離も縮まりそうだ。

楠木「暗めで落ち着いた雰囲気が心地よくてお気に入り。テラス席は喫煙もできるから、よりリラックスして気の向くままゆっくり過ごせる。」

Shop’s Information

a-bridge
東京都世田谷区三軒茶屋2-14-12 三元ビルRF
Tel|03-3418-5013
Open|12:00〜24:00(定住日|水曜日)
HP|http://www.a-bridge.jp/


Photo RYOSUKE YUASA
Edit & Text MIYU KONO, SAYA KAMIMURA (VIVACE)