#帰り道はお茶ハイとキミ

行きつけの居酒屋の帰り道、まだもう少し話し足りない。「じゃああと1杯だけ」って飲むのはお茶ハイがなんだかちょうどいい。結局駅まで遠回りしてベンチで1～2時間話し込んじゃったりして。終電までには帰ろうね。

平日だし、もう一軒は厳しいけどちょっと飲み足りないってときは、コンビニで1缶買うのが定番のパターン。散歩が好きなのもあって、少し遠回りして歩いたり、公園のベンチに座ったりしながら、他愛もない話で盛り上がる。寒い日なら、繋いだ手を僕のアウターのポケットに入れる、みたいな王道がなんだかんだ好き。

二瓶「お気に入りは『宝焼酎のやわらかお茶割り』。手頃だしお腹がいっぱいでもスッと飲めちゃう。」

二瓶透流

千葉出身・22歳。アパレルに勤めながらモデルとしても活動。趣味は映画鑑賞、好きなマンガは『あひるの空』。

• Instagram

OTHER RECOMMEND

はしご酒したいおいしいお茶ハイ

究極のウーロン茶ハイに出合える「KAMERA」

まだ帰りたくない、そんなときはさくっと立ち飲みをもう一軒。ビブグルマンを二年連続獲得した三軒茶屋のフレンチ・Bistro Rigoleのオーナーシェフ亀谷剛氏が手がけた熟成焼売とウーロン茶ハイの専門店。

3種類ある高級評茶師が厳選した茶葉と福岡県朝倉市の酒造、篠崎がこの店のためだけに作った「ウーロン茶ハイ専用の麦焼酎」を使用。特製のうすはりグラスで一口飲めば、今まで飲んでたウーロン茶ハイはウーロン茶ハイじゃなかったかも、と思うほどの香り豊かな味わいに2人で顔を見合わせること間違いなし。

音楽みたいに、その日の気分でお茶を選ぶ「TEA BUCKS」

一杯ずつ急須で丁寧に煎れる日本茶のおいしさを発信するティースタンド。通常の緑茶やほうじ茶だけでなく、牛乳を使ったティーラテや炭酸のティーソーダなどアレンジメニューがずらり。全て、全国から選りすぐったこだわりの茶葉を使用。茶葉だけで常に約16種類が用意されている。

焼酎のお茶割りはもちろん、梅酒やリキュールを合わせたカクテルなど、お茶の味わいがしっかり感じられるアルコールメニューも充実。音楽を聞くのと同じような感覚で、シーンや気分に合わせて種類・飲み方を選んで楽しめる。何気ない一日の終わりに、お茶屋さんでしか味わえない贅沢な一杯で乾杯するならここ。

Photo RYOSUKE YUASA
Edit & Text MIYU KONO, SAYA KAMIMURA (VIVACE)