K-two GINZA•佐藤 マサタカ&SeaRoomlynn PR•MARIKOの「個を大切にする」シェアルール

CYAN MAN編集部が注目する4組のカップルにインタビュー。個人の活動についてや、趣味やファッション、価値観など……、ふたりが「シェア」しているモノコトについてお届け。


毎月のファミリーキャンプで、家族との時間をシェア

ヘアサロンK-two GINZA店長の佐藤マサタカさんとアパレルブランドSeaRoomlynn PRのMARIKOさん。最近のふたりのブームは、休みが揃いにくいなかでも月に一度は必ず行くようにしているという、息子ふたりを連れてのファミリーキャンプ。

「昨年の秋からキャンプ沼にハマっています(笑)。大自然の中での体験って、子どもにとっては街中では得られない価値があると思うんです。キャンプサイトの設営を手伝ってもらったり、とんでもなく大きなカエルと触れ合ったり。あとは子どもが疲れ果てて眠りについた後、妻とふたりで焚き火を囲みながらゆっくりするのもキャンプならではの贅沢な時間の過ごし方だと思います」。

そんなキャンプでの時間のシェアの他にも、MARIKOさんは日頃のコミュニケーションで意識していることがあるそう。

「スキンシップを大切にしています。親の仲が良いのを伝えるのは子どもにとっても良いことだと思うので、子どもの前でも恥ずかしがらずにスキンシップを取っていますね。最近は子どもからも求めてくれるようになって、家族の信頼関係もグッと深まった気がします」。

個々の時間があるからこそ、家族の時間をより大切にできる

様々なシェアを通して信頼関係を深める一方で、一人一人で過ごす時間も大切にしているというふたり。MARIKOさんはこう語る。

「お互い元々、一人で過ごす時間も好きで。ただ子どもが生まれてからは、生活のサイクルも大きく変わって、家族との時間を保てるよう、一時期は私の育休に(マサタカさんの)休みを合わせてもらうようにしていました。ただより良い関係を築くうえで、時間を最大限確保することが必ずしもベストな方法ではないと気づいたんです」。

限られた時間をどう使うか、マサタカさんにとっても試行錯誤の日々だったのだとか。

「職場では仕事仲間とお客様と、家に帰ったら家族と、という感じで、それぞれ充実しているし楽しいけれど、自分と向き合う時間がなかなか取れなかった。ふたりで話し合いながら、一人の時間と夫婦の時間、そして家族の時間の最適なバランスを最近ようやく見つけられた気がします」。

「仕事柄、お互い平日休みが基本で、タイミングが合わないこともありますが、今は無理に合わせようとせず、個々の時間をつくるようにしています。個人を尊重し合えているからこそ、夫婦や家族との時間も、より大切に感じながら過ごせていますね」。

アクセサリー感覚で楽しめる、ゴールドのワンポイントシェアネイル

そんなふたりは、ポイントで取り入れたゴールドのネイルをシェア。お揃いのアクセサリーを付ける感覚で手軽にトライできて、気分によってカラーを変えられるのがネイルの良いところ。滅多にネイルをしないというマサタカさんだが、ネイルを施した手元を見て、MARIKOさんからも好印象。

「爪が長いと少しフェミニンな印象になると思うので、個人的にはこれくらい短めに整えた上でのメンズネイルは、男らしさを感じられてすごくオシャレだと思います」。

ITEMS USED
【MASATAKA SATO】a. 見たままの色が鮮やかに発色。抜け感と存在感が絶妙なバランスで設計されたグレイッシュカーキ。【MASATAKA SATO & MARIKO】 b. 華やかさと繊細さを併せ持つゴールドは差し色としてオン。わずか45秒で乾く速乾性の高さも魅力。 【MARIKO】c. 日本人の素肌に溶け込むよう設計されたカラーコレクション。知的なニュアンスを醸すココアブラウン。
  1. ジェルエフェクト ハイド パーク コート ¥3,080(NAILS INC / TAT Inc.)
  2. 45 セカンド スピーディー ショー アップ イン ショーディッチ ¥2,750(NAILS INC / TAT Inc.)
  3. レッツ ゲット ヌード コーンウォール クレセント ¥3,080(NAILS INC / TAT Inc.)

佐藤マサタカ(K-two GINZA店長)/ MARIKO(SeaRoomlynn PR)

ヘアサロンK-two GINZAで店長を務める佐藤さんと、ライフスタイルブランドSeaRoomlynn PRのMARIKOさん。最近のブームはふたりの息子とのファミリーキャンプ。


Photography RYOHEI OBAMA (SIGNO)
Edit & Text SHO IWATA (Sea LLC.)
Edit MAKO UCHIDA