CASI並木氏によるショートは、威勢のいいハネ感で“あの頃”を投影

さっぱりしたショートか、ゆれるロングか。甲乙つけがたいレングス設定は永遠のテーマ。サロン『CASI(カシ)』の並木一樹氏による、平成ムードを投影したショートヘアを紹介。


威勢のいいハネ感で、平成ドラマのムードを反映

Model:HIROYA KAMIJO

CASI並木氏は、平成ブームを投影したラフなベリーショートを提案。チョップカットでつくるザクザクとした無造作なカットラインや、シザーとレザーをMIXして動きが出るくらいの軽さを意識した毛先の質感がこだわり。全体を乾かしたら、ややマットなaを全体にラフになじませて、bを重ねて指先で毛先をつまんでハネ感をつくればOK。“あの頃”よりもツヤを出しすぎないセミドライな仕上がりが、いまっぽく平成ムードを取り入れる鍵。

ITEMS USED
a. 柔軟性のあるペースト状のスタイリング剤。バニラ、ウッディ、シトラスなどバランスのとれた奥深い香りで好印象間違いなし。
b. ベタつきを抑え、上品な仕上がりを実現したグリース。毛流れや束感をコントロールして、ツヤとホールド力を与える。
  1. OWAY クイック・グルー 100mL ¥3,960(arromic / AMATA)
  2. オー・グリース 110g ¥3,080(O SKIN & HAIR)

SALON’S INFORMATION

CASI
東京都目黒区青葉台1-153 AK-4ビルディングB1F-A

KAZUKI NAMIKI


Photography:RYOSUKE YUASA
Edit & Text:ARISA SATO